ここではHTMLについて解説します
HTMLとは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略です。
ハイパーテキスト?マークアップ?ってなりますよね。
ハイパーテキストとは、ハイパーテキストリンクのことを意味していて、文書中の指定箇所にリンクを貼ることができ、ほかのページに移動することができる機能があるテキストのことなんです。
普段は意識せずサイトをみていますが、ページ移動はすべてハイパーテキストリンクを使っているということになります。
そして
マークアップとは、文書構造(テキスト)や視覚表現(装飾)などの情報をコンピューターが正しく認識できるように、タイトルや見出しなどの各構成要素に「タグ」と呼ばれる識別のための目印を使い、意味付けを行っていくことを意味しているんです。
例えば、タイトルを意味する<h1>タグや本文を意味する<p>タグなどがあります。これらは、私たち人間であれば、「これはタイトルです」と注釈がなくとも大きさなどから「これはタイトルだな」と判断することができますが、コンピューターはできません。なので、コンピューターにも理解できるようにルールに従ってタグを使い記述する必要があり、このことを「マークアップ」と呼びます。